雑記 刑務所や拘置所での死亡 29日、草加警察署の留置場で71歳の容疑者が意識がない状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。警察は死因を詳しく調べるとともに「適正な留置管理に努めてまいります」とコメントしています。警察によりますと29日午前11時ごろ、草加警察署の... 2023.10.30 雑記
雑記 故人の病歴確認の難しさ 近年、マイナンバーカードが健康保険証として使用できるようになりました。まだ先の話でしょうが、今後、所持者の健康情報もマイナンバーと紐付けられるような時代がやってくるのかも知れませんね。健康情報・病歴は、死因究明においても、最も重要な情報のひ... 2023.10.20 雑記
雑記 もし身内が亡くなったら… 室蘭市の自宅に遺体を放置したとして、16日夜、△△歳の容疑者が死体遺棄の疑いで逮捕されました。この家に住む容疑者の80代の母親の行方が分からなくなっていることから、警察は、遺体は母親の可能性があるとみて身元の確認を進めるとともに、詳しいいき... 2023.10.17 雑記
雑記 大地震が来た時に法医学は… 「大地震が来たら、法医学はどうなるんだろう…?」そんなことを考えることがあります。ガス・水道・電気は止まって、、、臨床ではそれに対応するための訓練が事前に行われたりしますよね。しかし、法医学ではなかなかそういう機会はありません。。…かつて震... 2023.10.14 雑記
雑記 直接死因と原死因の扱い 世の中にはいろんなニュースが流れています。中には残念ながら、個人の死を報道するニュースも多くあるわけですが、、、皆さんは「死因」と聞くとどういうイメージを持ちますか?もっと言うと、そういった死因にまつわる報道について、“原死因”と“直接死因... 2023.10.13 雑記
雑記 寝当直 皆さんが思っている以上に法医学者は薄給です。法医学者は“大学教員”であり、「大学病院の医師」とは給与体系が全く違います。つまり、そこにおいては、何ら医師であることの恩恵は受けられないのです…。、、、しかし!医師免許があることで”臨床医”とし... 2023.10.05 雑記
雑記 スマートデバイスによる死因究明 スマートフォンは言うまでもなく、最近はスマートウォッチを着けている人が増えてきています。若者だけでなく、ある程度年を重ねた人でも着けている人がザラにいますもんね。(…実は、私も使ってます。)すさまじい普及スピードですねーッ!!…そうなってく... 2023.08.14 雑記
雑記 なぜ法医学者に作家が多いか? 〜法医学者の定年後問題〜 日々多くの本が出版されています。法医学の教科書に関しては、近年では出版が減り、さみしい時代ですが、逆に法医学に関連したエッセイ・小説というのは、現代でも定期的に出版がされていますよね。これは何故なのでしょうか。法医学者には文才が多いから?そ... 2023.07.21 雑記
雑記 死因研究所の設立が難しい理由 Twitterにて、「今の法医学者の立場は不安定すぎる」そういうお話をしました。ここでも簡単に説明します。…法医学者は大学からお給料を貰っています。それは大学で、大学生への教育や、法医学に関する研究を行う対価として頂いています。「あれ、法医... 2023.07.06 雑記
雑記 小児の解剖 赤ちゃんや幼い子どもの解剖はつらい。。それはどの法医学者にとっても共通の感情だと思う。…自身や自分の子供に置き換えて、多かれ少なかれ悲しみがやってくることはままあるが、だからといって別に、「ご遺体が歳を取っていれば、そのつらさが軽減される」... 2023.06.26 雑記