雑記

現実世界

【SIDS再考】11月はSIDS対策強化月間です!

11月は毎年SIDSの対策強化月間です。1歳になるまでは、「あおむけ」に寝かせましょう無理のない範囲で母乳育児を保護者等はたばこをやめましょう乳児のあたためすぎには注意しましょう特に1歳未満のお子さんをお育てになっている親御さんは、上記4項...
現実世界

合格者ゼロから考える、監察医制度はオワコンなのか?

数年前から団塊の世代の教授が軒並み定年退職し、ここ数年は全国で法医学に関連する教授選が続いています。ただ昨今の法医人材不足のあおりを受け、どこも適格者の選定に苦戦しているのが現実です。「法医ポストの不足」と「ポスト適格者の不足」そんな二重の...
雑記

【日本最大の死因究明専門施設】東京都監察医務院のすべて

日本の中で最も人材豊富な死因究明施設…それはどこか?旧帝大の法医学教室でしょうか? それとも首都圏の法医学教室?否!それは「東京都監察医務院」なのである!! <<ドドンッ“監察医”というワードはメディアでも取り上げられる機会が増えました...
雑記

現役法医学者が考える、法医学界の未来予想図

先ほどの解剖結果について考え込んでいたら、またすぐ次の解剖依頼が入る…正直に言うと、そんな日は本当に気分が落ち込みます。「法医学者が少ない」2007年の「時津風部屋力士暴行死事件」を契機に、社会にそれが大きく露呈しました。“チームバチスタ”...
研究

英国シップマン事件と新たな死因究明制度【MES】

日本の死因究明制度はややこしい!そんな声をよく聞きます。しかし、本当にそうなのか?世界は本当に日本よりもっと素晴らしいシステムで動いているのか?そう疑問に思った私は、調べてみることにしました。今回はその中でも近年制度が変わった「英国」の死因...
現実世界

法医学院生だった頃の悩み

先日、北海道で学会があったのですが、そこで法医学の院生さんと話す機会がありました。皆さん優秀で、考えもしっかりしていて、本当に心強さを勝手に感じていた次第ですよ。ただ、一見すると、周りからはそんな順風満帆な院生生活に見えても、人には言えない...
現実世界

2026年 法医学全国集会参加後記@旭川

2026年6月10日(水)〜12日(金)、北海道旭川市にて第110次日本法医学会学術全国集会が行われました。私も3日間、参加させてもらったので、その参加後記を書きます。…今回は北海道での開催ということもあり、事前より遠方だと感じていたわけで...
解剖

認認介護下の死亡事例における法医学的問題

【認認介護】そんな言葉を皆さんはご存じですか?“認”とは、認知症ないし認知機能低下を指し、認認介護とは「認知症の人の介護を、認知症の人が行っている」という状態です。近年、法医学の現場でも、認認介護の環境にあったご遺体の解剖が増えていると私は...
現実世界

【法遺伝学的捜査】家系図で犯人にたどり着く

「米国で“遺伝子系図”(≒DNA情報に基づく家系図)によって容疑者を特定した」そんなニュースが数年前に報道されました。その後も類似のニュースは数多く存在します。米東部バーモント州バーリントンで今年2月、52年前の未解決殺人事件の容疑者が特定...
雑記

『検視官の現場 遺体が語る多死社会・日本のリアル』レビュー

2025年12月8日発売 1100円 中央公論新社 (出版社URL)『検視官の現場 遺体が語る多死社会・日本のリアル』新書判 全248頁 (著者:山形真紀)…年間160万人が亡くなる「多死社会」日本。多くの人はどのように死を迎え、その過程で...