雑記

法医学に進むんだなと実感した日

今回は少し私の思い出話でも書いていこうと思います。実際に「私は本当に法医学に進むんだな!」と感じたタイミングのお話です。……学部生のうちから、法医学教室にちょこちょこと出入りしていた私も、ある程度高学年になってくると、実際に法医学へ進みたい...
解剖

解剖では何を学ぶのか?

前回の記事で「院生の時期は研究をしっかり学びましょう!」というお話を書きました。私自身としては、その後の“大学人”として、研究は結構大事だと思っています。しかし、これから法医学者として働く以上、法医実務、特に解剖についての基礎を学ぶのも院生...
研究

研究はどこで学ぶのか?

結論から言うと、殆どの法医学者が“大学院”で研究について本格的に学び始めていると思います。もちろんピペットの扱い方や器具の洗浄法、顕微鏡の使い方みたいな“初歩の初歩”は中学生や高校生の頃に学んでいるとは思いますけどね。笑…法医学者になるには...
仮想世界

貴方は決して悪くない

いつ死ぬか?なんて分からない。誰しも明日死ぬかもしれないし、このブログを読んだ次の瞬間に亡くなるかもしれない。それは誰にも分からない。…それでも大半の人が病院で亡くなる社会になって、世間の人達は、「死ぬような時は、必ず何か変化があるものだ。...
解剖

休日オンコールとは違うけれど

死が突然起こることもあります。そして、突然死したご遺体は解剖になることも多いのは事実です。なので、週明けを待たず、我々法医学者の元に解剖が突然休日に入ることも少なくありません。。…スタッフの中で毎月?休日の担当医を決めて、法医学者のスケジュ...
雑記

何故今ブログなのか?

もうすでに1つブログ(→法医学ブログ)を持っているのに、何故今回新たにブログを立ち上げたのか?いろいろ理由はあるんですが、一番の理由は「リアルな法医学者を知ってほしいから」なのです!の方は、法医学の知識を始めとした、結構お堅いブログになって...