最近やっと涼しくなったと思えば、もう寒くなってきていますよね。
春と秋が年々短くなっている気がします…。


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法医解剖に関して言えば、やはり夏と冬は解剖が多くなります。
夏 → 熱中症・脱水症や水の事故
冬 → 低体温症や風呂溺
などの外因死が多くなるのがおそらく一因でしょうね。
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「では、病死はどうなんだ?」
と思う人もいるでしょう。
これは私の勝手なイメージになりますが、、、
病死に関してはやはり“冬”が多い気がします。

特に心筋梗塞などの心血管系疾患がやはりね…。
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確かに冬は身に凍みますもんね。。(夏の暑さはなぜか“しみる”とは言いませんし)
やはり暑さよりも寒さの方が、身体にとっては負担になるのかな?
もちろん熱中症とかに関しては、夏の暑さもすごく危険なんですけどね!
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最近は電気代や灯油代も上がり、冷暖房を使うのもどこか気が引けてしまいますが、やはり命には代えられません。。
これは人間が生きるために発明した技術だと思って、必要最低限は使うようにしましょう。
ちなみにWHO(世界保健機関)は、【冬の室内最低温度を18度以上とすること】をすすめています。
皆さんも、ひとつ目安にしてみては如何でしょうか。
「寒いから着込む」というのもひとつの手ですが、
室内が17℃未満であれば、積極的にヒーターを利用することをおすすめしますよッ!!