若手法医学者の苦悩

先日のポストでは、大変ご心配をおかけしました。

いやはや、もういろいろとアップアップな状況がついに限界を迎え、破裂しちゃった感じです。

Xは拡散性が強いため、今後愚痴はブログの方に書こうかな!なんて。笑

経緯がよくわからない方もいると思うので、簡単に事情をお伝えすると、、、

発端となったのが下記のポストです。

まぁ、要は「そろそろ法医学を辞めようかな…」というわけです。

この原因が、全く法医学の状況が変わらない、、、どころか、私には悪化の一途を辿っているように感じておりまして、

最低な話ですが、私も自分自身、あまり将来が見えなくなってしまっているところがあって、その想いに至ったわけです。。

元々この道に足を踏み入れたのも、「法医学を!」というより、「この法医学教室イィ!」から始まったので、それも私が法医学にしがみつくほどの根状がない理由かも知れません。

さて、今朝あるポストもしちゃいました。(※ご本人には了承を頂いています)

これは私が聞いた、関西のある若手法医学者の方の実際のお話なのですが、正直かなりエグいお話ですよね…。

ご本人は「むしろ私が教室に無理を言って、今の立場で居させてもらっているので、無給ですが、仕方ありません」と仰っていましたが、、、

『それってただの“やり甲斐搾取”やん!?』と思ってしまうのは私だけでしょうか?

無給だと正確にはいわゆる“ポスドク”という立場ですらないようで、「もう(教室では)透明人間ですよ」と話していたのはすごく印象的です。

きっと法医学教室の方々もどうしようもないのでしょうが、すごくいい先生なだけに『何とかならないものか…』と本当にこっちの気も滅入ります。。

こうやって日々悩んでいる法医学者がいることを思うと、ダラダラと続けるより、きっぱりさっさとケジメをつけるべきなのかなと思ったりしたんですよねぇ。

また、ある方のポストで『「何とかしてもらう」という姿勢ではなく、「一緒にやる」という姿勢でいなさい』というお叱りのリプライも頂きました。

痛いほどわかるのですが、、、同時に『それでは、私に何かできるのか?』とも思ってしまいました。

余所様と交渉できるほどの身分でもなければ、私にはポストを増やす権限もありません。

逆に、そういうのがあれば私は全力で動きます。

ですが、それは叶いません。

なので、今できるのは彼の愚痴を聞いてあげることでした。

でも、その結果が↑ですからね…何をすればよかったのか?(それも自分で考えろということなのでしょうが。。)

その法医学会の中にいる人も、自分のやりたいことを削って学会運営に当たらなければならないことに不満を抱いているようです。

確かにそうですよ…そうやって学会運営業務に不満を抱える人が“中の人”をやらなければならないほど、

法医学会の(各人の善意による)運営にも限界が来ているということでしょう。

それを思って、更に将来の絶望感が襲ってきたのが正直な気持ちです…。

取り留めもない内容を書いてしまいましたが、Xでも呟けなくなると、もうブログしか吐き出す場所がなかったのです。すみません。苦笑

法医学ブログ
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ごめんちゃい

読んでくださった人、ありがとー!!

次は楽しい(?)内容のブログにしたいですッ!!

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