法医学者への100の質問 76〜83番目

前回からの続きです。

今回は将来展望についての質問に答えていきます。

半端な数ですが、AIが作ったんだからしかたないです。笑

未来や野望について

76. 将来の目標は何ですか?

法医学ブログ
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真面目な話をすると『法医学の置かれた環境を今より少しでも良くすること』ですかね!

助手A
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なら、もっと研究を頑張らないとね。

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本当に真面目な話をすれば、やっぱり「今の法医学・死因究明制度が良くなればいいな」とは思いますよね。

また「現在働く法医学者の労働環境向上」なんかも、個人的には何とかしたい(してもらいたい)と思っています。

まぁただ、偉そうなことを言える口になるためには、まずキャリアの上を目指さなければ駄目です。

わかりやすい目標は【教授】ですよね。

どこかの教授になって、やっと対外的に影響力が出てきますから。

そのためにも、、、もっと身近な目標として『大型の研究業績を上げたい!』ですね。

最近は、あまり目立った研究成果を出せていないので、教室内でもすごく肩身が狭い。。

いつか“科研費 基盤B”とか取ってみたいですなッ!!

助手B
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…どの口が「法医学を良くしたい!」なんて言ってるの?

77. 法医学の発展に期待することは?

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正直、もう期待はしてないです!

期待するのではなく、自分から動いていかないとこの法医学は変わらないと思ってます!!

そりゃ、細かいことを言えば、ChatGPTみたいなAIが法医学を変えていく気はしますし、楽しみではありますよ。

ですが、法医学という業界に対しては、もはやそんな期待はしていませんね。。

古い体質や体制、若手育成の停滞、他業界との協調性のなさ、、、などなど、今の法医学が抱える問題はもう、その解決を希望を持って期待するだけ無駄です。

どんなに小さかろうと、自分のできる範囲でチビチビ進めていくしかないです。

78. 新しい挑戦をしたいと思っていますか?

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“思って”はいます。いろいろと新しいことを考えるのは好きですから。

ただそれを実際に実行できているのか?と言われると、何にも言えないですね。。

助手A
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ジッサイニジッコウデキテイルノカ?

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私、新しいもの・ことを考えるのは結構好きな方なんですよねー。

プライベートでも、安パイの馴染みのお店ではなく、冒険して新規開拓を狙っていきます!

結構、教室内でも新しい研究ネタなどを挙げているのですが、冷静な上司にあっけなく却下されています。(もちろん、私の考える論理に不備があるためです)

プライベートでもそうですが、「やる前にいろいろと悩んで、結局やめてしまう」というのも多いので、そこは私自身直さないといけないなと思っています…。

やっぱり実際にやってみて見えてくることは本当に多いですからね!

【明日やろうは馬鹿野郎】

79. 5年後、10年後にはどうなっていたいですか?

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割とリアルに法医学を辞めていると思ったりします。笑

助手B
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おいやめろ

5年後、10年後かぁ…ほんと何をしているんだろう。

例えば、法医学会で法医学を良くするためのプロジェクトに携わって、どんどん法医学が良くなっていく過渡期に立ち会えれば本望でしょうが、、、

さっきの質問ではないですが、正直、今の法医学にそんな期待もあまりできていないので、

割とリアルに、どこかで見切りをつけて法医学から去っている気も微レ存…どころか、塊レ存(塊レベルで存在する)くらいあると思っています。

どのような未来であれ、とりあえず“健康”ではいたいですねッ!笑

80. 将来的に書きたい本や研究テーマは?

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法医学を途中離脱するなら、絶対暴露本を出します!、、、というのは悪い冗談で笑、

ありがちですが、一般の方向けに「一般人が誤解している法医学」みたいな本を、いつか法医学が生きている間に出してみたいですねー!

法医学を辞めるんなら、“無敵の人”的に暴露本を出してやる!!

…なんてことはありません。笑

でも、いつか本らしきものを書けたら良いな、と実は思っているんですよね。

一般人が勘違いしている法医学について、「ココはこう違う、あり得ない」みたいなことを1つ1つネチネチ書いていくんです。

でも…人は間違いを指摘されるのは大嫌いな生き物ですから、こんな本を書いたところで全然売れないのは、私にすら何となく予想できるんです。笑

なので、まぁこうやってネットの片隅にちまちま書くのが身の丈に合っている気もしています。

81. 自分の研究や鑑定が社会にどう影響を与えたいですか?

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与えたい!というより、「あれ、実は私の研究が…(フヒヒ」と、影で喜びを噛みしめたいですかね。笑

鑑定に関しては、裁判で真っ当に使っていただければそれ以上何も求めません。

研究でも鑑定でも「影響を与えたい!」と思ってやるものではありませんからね。

特に鑑定が「社会に影響を与える」って、そんな良い意味で使われることはないでしょうし、

そんなことは気にせず、日々誠実に業務していくだけのことです。

ただ結果として、例えば、自分の書いた論文が別の論文に引用されたりした時は、同じ研究者としてすごく嬉しさを感じますよ!

82. 法医学の知識を活かして、別の分野でチャレンジしたいことは?

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…ない、ね。笑

むしろ、別の分野の人から、「法医学の知識を活かしてコラボしたい!」みたいなことって無いのかな?と思ったりします。

助手A
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ないんだな、それが

以前も書いたのですが、法医学知識って特殊過ぎてあまり汎用性がないんですよ…。

なので、私の短い人生経験の中で、“他分野で活きる法医学知識”というのが思いつかないのです。。(質問コーナーとしてあるまじき回答…反省!)

逆に、皆さんにとって「ここで法医学を知る人がいればなぁ」と思う機会ってありますか?

そういうのって、ドラマや漫画の監修くらいしか私には思いつかないんですよねー。

何かあれば教えてくださいッ!!

83. 若手の法医学者に何かアドバイスを送るなら?

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(辞めないで!)

(友達になって!)

一緒に、これからの法医学を盛り上げて行きましょう!

もう法医学者として歩んでいるなら、私から言えることなんて大してないです。

辞めないで!

これからの法医学を担うのは我々になってきますからねー。

むしろ、年齢の近い部類に入るはず(入れて!)なので、お互い仲良くしたいものですね。

助手A
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友達、少ないもんね

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け、健康一番ッ!!

以上、【未来や野望について】の質問でした。

あまり未来や野望のない人間で…結構今回はきつかったです。

あと残り17問。

駆け抜けたいと思いますッ!!

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