「休日にも解剖は入ってくる」
そんな話は多くの人が知っているかも知れません。
確かにそうです。
ご遺体に休日はありませんせんからね。
では、実際問題、法医学者にとって休日は平日よりも忙しいのでしょうか?
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結論から書いちゃうと…総合するとやはり「のんびりしていることの方が多い」と私は思います。
その理由として、、、『ご遺体に休日はありませんが、ご遺体を発見する人には休日があるから』と言えます。
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ご遺体は自身自らが発見するわけではありません。
当然誰かに発見してもらうことによって、我々法医学者の元にやって来られるのです。
その発見者にも休日があるので、お家でのんびりしている人の多い休日は、やっぱりご遺体の発見機会も減るんですよね。
そうなると、やはりご遺体も休日に運ばれて来ることは多くはない、と…。
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あと、単純にもし仮に休日に発見されたからといって、その日すぐに解剖になるとも限りませんしね。(当日に解剖することもないわけではありません)
そこはケースバイケースです。
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そうは言っても、休日に解剖が入った場合は、、、『人手も平日ほど多くなかったりするので、解剖を行う法医学者にとっては大変』です。。
そして、終えた後の疲労はやはり平日以上な気がします。(※個人の感想)
でも、せっかく休日待機(※参考記事)しているので、何も無かったら無かったで少し複雑な気持ちになったり…。笑
私はわがままな法医学者なのかも知れませんねッ!!